水谷修

こころを病んでいる人たちに共通することは、次のことです。 自分に自信がない。 それまでの経験から、他人を信じることができず、すべてを抱え込んでしまう。 昼は、できる限り、動かず、そして、人との接触を避ける。 夜は、ただひたすら、悩み苦しみ、ネットやメールで、見えない相手とつながろうとする。 いつも、自分のことだけを考え、人のことを考える余裕を失っている。 実は、こころの病を簡単に治す方法があります。それは、たった二つです。 昼間くたくたになるまで、からだを疲れさせる。そして、三食をきちんと食べる。 すぐに、インターネットや携帯電話、メールの機器を、捨てる。 健全なからだにしか、健全なこころは宿りません。